ピースロード122 毎日新聞群馬版 掲載


道路交通法 第七十条  
車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、
かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で
運転しなければならない。(罰則 第百十九条第一項第九号、同条第二項)

2007年3月下旬県警交通政策課へ
ピースロード122イベントでの道路使用許可願いを申請しました。
県警の支援協力も併せて申請しました。
県警からの回答は
ピースサインを交し合うことを推進することは道交法70条に照らし合わせ
県警としては支援という形は取れないということでした。

群馬県警に道路使用申請を出したのは
この活動の意義を理解してもらいたかったからなのです。
交通事故削減の活動であることは理解していただいたのですが・・・
道路交通法のからみで表立った支援は出来ないと言うことでした。
県警本部から
所轄警察には見守る形で柔軟な対応をしていただけるよう
桐生・大間々・栃木県日光市の警察署に通達していただきました。

ピースサインは互いにコミュニケーションし合う
気持ちの通じ合いを図る「心をあらわす」手段で
相互信頼を軸とした混合交通において
潤滑剤のようなロードコミュニケーションなのです。

自転車やバイクが手信号をして右左折することや
追い越しの時にドライバーに左手をかざし「失礼」って感じで合図したり
ドライバー同士だって、譲り合いをするとき「どうも」とハンドルから手を離し
対向車に合図をします(この行為も道路交通法70条違反になるのでしょうか?)

昨今、このような気持ちの通じ合いが薄れていると感じます。

ゆいハート・ピースコミュニケーションプロジェクトの提言する
”ピースサインの交し合いは、”
登山道を行く人たちが互いに挨拶を交わし情報交換をしたり
安全な登山を呼びかけ疲労した心身を癒すことの出来る心の声掛け
混合交通の道路でも「歩行者・自転車・ドライバー・ライダー」それぞれ
心のピースサインを交し合った人は笑顔になって優しい気持ちになります。
優しい気持ちと笑顔溢れる道路には交通事故が無くなります。

【イベント参加家族の言葉】
危険回避や運転技術の上達をライダーが心がけても
事故を避けきれないことが多い
ピースコミュニケーションプロジェクトの趣旨
互いに心を通わせることが・・・今・・・
混合交通の道路に必要だと思う




                                  PCP