忘れかけている「生命を尊ぶ心」を取り戻し、 いつの日か、生命の尊さを忘れた人たちによる、 理不尽な出来事のない世界を実現したい、と願っています。 亡くなった人たちが静かに自分の夢、生前の活躍を語っています。 そして遺族もまたその思いを語っている、 それが『生命のメッセージ展』なのです。 亡くなった人が発する声なきメッセージが主役です。 そして、そのメッセージを受け止めてくださる来場者の皆様もまた、 主役だと思っています。
「生命のメッセージ展」のシンボルとして、 赤い毛糸を結んでつなげてもらいます。 毛糸玉は、「生命の重み」の象徴であり 回を重ねるごとに大きくなっていきます。 多くの人々が現実を知り、 生命の重さを考えてもらうために、 開催会場周辺の参加者を募り、 日本全国から世界各地へ、 赤い毛糸玉と共に拡げていきたいと 願っています。