企画案

 会場となる高崎シティーギャラリの第一展示室は長方形で白壁です。

その壁面の一方に、メッセンジャー達が着ていた
Tシャツをピンで止め
それぞれの袖から、つなげられた赤い毛糸を通しメッセンジャー達が皆、
手をつないでいるイメージを創りたいのです。

赤い毛糸は袖口を通し・・・・次のどなたかの
Tシャツの袖を通し
TシャツとTシャツの間に赤い毛糸でハートを描いたり、翼を描いたり、
大きな毛糸球から、それぞれのTシャツの袖を通して白壁一面を
メッセンジャー達の思い出が染み込んだTシャツで

「つながれ・・・つながれ・・・生命の輪」を創りたいと考えました。

参加ご家族のお気持ちはいろいろで、メッセンジャー達が着ていた
思い出の
Tシャツを手にすることも・・・まだ出来ないご家族も
いらっしゃるかもしれません。

群馬会場へTシャツをお貸しいただけ、賛同いただけるメッセンジャーの
ご家族がありましたら実現したいと思いました。

なぜ、Tシャツかと言いますと、Tシャツ姿は大助の定番でした。

Tシャツはその人の個性が感じられるもので、
Tシャツに残っているシミだって大切な思い出です。
それはメッセンジャーの生きた証だと思うのです。

大助のTシャツはオイル汚れが付いていて大助の生活が判るのです。

Tシャツにまつわるエピソードをカードに書いてTシャツに添える
それはアートになりそう・・・・と、思ったのです。

展示するTシャツの中に、早稲田の学生さんたちが着ていたTシャツも
仲間入りいただけたら、いいなぁ・・・と思いました。

もし、この思いつき企画のご了承がいただけますようでしたら

次回5月の総会で、参加ご家族のみなさんに
企画のお話をさせていただけたら
と思います。

                  群馬県実行委員   山田穂子


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