小樽停泊
8月5日(火)
小樽観光港駐車場
走行1304km
港安署近くに停泊すること3度目の夏
駐車場管理人の方に許可をいただき停泊する

小樽港近くのオスパ(日帰り入浴施設)で汗を流し
小樽運河の倉庫群に併設された地ビールホールへ
停泊の駐車場から歩いて行く予定をしていた。

地ビールの都に住む王様シャルルは健在だろうか・・・

駐車場の奥にテントが張られ
その周辺には酒宴に興じ花火を打ち上げる若者達が居た。
とまとは
オスパにいたころから恐怖心を抑えられず
敷物を前足で引っかき回していた。
原因はこのロケット花火の音だったようだ
繰り返し打ち上げられるロケット花火の音
ヒュルルルーーーパァーーーンは
とまとの恐怖心を煽り
とまとは顔をひきつらせていた。
若者達の騒ぎが治まるのを待ったが
治まる様子がなさそうに感じられ22時を過ぎて
停泊地の移動をするため札幌道へ向かった。

でも・・・何処に停泊する?
移動先が定まらない
行く当てもなく走り回り
また、小樽観光港駐車場に戻ってみる
花火は止めているかもしれない・・・
そんな小さな願いを抱きながらソロソロっと
広い駐車場のはしっこにピース号を停め
あたりを見回すと
若者達の騒ぎは治まっていた・・・・
小樽観光港駐車場停泊 02/8/6 写す

とまとは穏やかな寝息をたて助手席に丸くなっている
さて・・・・
小樽地ビールを飲みに行こう
大助も一緒に


中世の都は変わりないだろうか・・・・
去年と同じ奥のホールに案内されたが
すでにギター演奏は終了していた





メニューの内容は・・・・
ビールは(ピルスナー?)
喉ごし良く美味しかったが

中世の都は色あせていた
以前の
キラキラした楽しさが
消えていた。

中世の住人は
疲れているようだった。
中世の都から早々退出

小樽の町は
ひっそり眠っている

私達も
ピース号の毛布に包まって
寝る





翌朝 8時前に駐車場を出発

管理人さんが
大きく手を振り見送ってくれた

目指すは
開陽台

ピース号は
道央道北上す