大助の部屋の窓から見える学校の校舎のベランダから
見た風景・・・
その風景を描いた中学2年の大助の絵は描きかけのまま

机の脇に・・・あったのを見つけました。

大助が「どこで」「どんなふうに」書いていたのか確かめたくて
夏休みの学校へ行き、教頭先生に案内していただき
写真を撮りました。

大助が見ていた風景
絵に描かれていた木々は大きく伸びていて
時の流れを
伝えます。

大助の宿題を仕上げようか・・・・

中学2年の夏休みの宿題だったのか(たぶん、そうなんだと思う)
中学2年の夏、
8月19日に大助は足を骨折して入院していたから

その絵は、14年間、大助の机の横に丸められてありました。
2A山田大助って名前が書かれています。

大助は18歳7ヶ月・・・・4月22日の午後1時30分以降
部屋に戻っていません。
2004年9月には28歳になります。

大助は、この絵を仕上げたかったんだと、思うのですが
大助に
この絵のことをたずねたい

                 2004年8月19日

大助が見ていた風景

14歳・・・中学2年の大助が・・・・・
桐生市の町を見下ろす場所で絵を描いていた。

机の横に丸められていた絵は仕上げられないまま
14年間・・・
ホコリを被っていて・・・この夏、見つけた。

14年の時空を超えて、
私は大助の眼差しと遭遇しました。

大助の部屋の窓から見える中学校の
        校舎のベランダ

大助の机のある北側の窓から中学校が見えます。
あぁーあの校舎のベランダから町を見下ろして
描いていたんだ・・・
大助の眼差しが・・・そこにあります。

変わらない・・・桐生川の流れ

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