宗谷岬を目指して・・・・・・ |
名寄のひまわり畑に続く農道で、 すれ違ったライダー3人と「とほ」メンバー達 香川医大探検部の面々とともに 美深キャンプ場で一夜を語り明かす。 礼文島に向かうフェリーに乗り込む若者達を 見送るつもりで港まで同行したけれど・・・ (午後3時10分発)フェリーの出発を待たず 3時前に、 ロシアの地ビールを若者達に手渡し握手を交わし フェリーに乗り込む人の賑わいを後にした。 |
私達(夫婦・愛犬とまと)は宗谷岬に向かう・・・・ フェリーが港から大きなカーブを描き 舳先を礼文に向け、ゆっくり進む姿を、 晴れていく空と、青く変化していく海原に 小さくなるフェリーを見送る(3時30分過ぎ)・・・・ 朝、はげしく降る雨の中を走り出したライダーに 無言のエールを送る。自転車をもくもくと踏み込む青年に ピース号の窓を開けホクレン黄色旗を振った。 振る旗音が聞こえるように・・・・ 下を向いてペダルを踏んでいた青年が顔を上げ 大きく手を振り返してくれた。 北海道を旅する人たちの強い精神力、尽きない夢、 あこがれ・・・・生き生きしている姿が眩しい。 一日の疲れを大地のベットで癒し、 翌日には目的地へ向かう。 日に焼けた顔に笑顔があふれる若者達との 束の間の出会い、そして語らい・・・・ 私達が失った「まぶしい笑顔を思う」 |