県内交通事故遺族の状況(ゆいハート語りの会参加遺族) |
2005年“いのちのメッセージ展in群馬”開催に先駆け 県庁県民ホールプレメッセージ展(4月17日〜21日開催)に来場いただいた 県内在住の子供さんを亡くされたお母様達が会場に設置された “「語り合いの場」のような場所があったら嬉しい”という声があり 県庁昭和庁舎会議室をお借りして 第三土曜日の午後「語りの会」を開設することになりました。 語りの会は大切な家族を失い誰にも言えない辛い気持ちや、 亡くなった家族のことを思う存分語れる場です。 残された家族同士、互いに語り合い共通の思いを分かち合い支えあうことで 孤立感を無くし心の痛みを和らげる語りの場となっています。 ここで、ご了承をいただいた交通事故遺族の方のお話させていただきます。 1.加害者の嘘に苦しめられているご遺族 2、日ごろから暴走運転をしていた若者が運転席側面に衝突し後遺障害を負い 小さなお嬢さんを亡くされたご家族の思い 3、信号待ちをして追突された専門学生の19歳の女性の事故 (加害者運転手はナビの画面でTVを見ていた。) 4、高速道路上で追越車に追突されたバイク 交通事故の多くは業務上の過失とひとくくりにされます。 信号が赤なのに止まらずスピードも落さず交差点を通過しようとする行為は 多くの加害者が調書に「漫然と運転していました」と証言し記載しています。 ハンドルを握るときは 「子供を亡くすと未来を失う」 「親を亡くすと過去を失う」 「伴侶を亡くすと現在を失う」 現在も過去も未来もなくしたく有りません。 心を壊し笑顔を無くした家族を見たく有りません。 |
遺族が望む交通事故「0」 |