「いのちのメッセージ展」のことをお話させていただきます。
メッセンジャーとして大助が参加するまでの経緯と、
群馬でメッセージ展を開催しようと決心した思いをお聞きください。
この世から旅立ってしまった人たちの存在の証し、
伝えたい言葉を形にしました。
メッセンジャーは「いのち」の重さ、思いやりの心、
いじめや犯罪・交通事故撲滅の警鐘を静かに鳴らしています。
私は、大助もメッセンジャーとして、いのちのメッセージ展会場で、
大切な「いのち」のことを語る活動をしていると思っています。
でも、参加までに時間を要しました。
メッセンジャーとして参加する大助の写真を選ぶことや、
メッセージを文にすることがなかなか出来ませんでした。
大助のクツに触れることも出来きませんでした。
2003年11月の長野開催からやっと参加することが出来ました。
初めてメッセンジャーとして立つ大助に会った日、
メッセンジャーの大助は、そこに存在して輝いていました。
初参加の長野で私は、群馬でもメッセージ展を開催したいと
決心しました。
2005年10月に高崎シティーギャラリーで
「いのちのメッセージ展IN群馬」を開催させていただきました。
その折には群馬県・群馬県教育委員会・群馬県交通安全協会
・群馬県犯罪被害者支援団体等、各方面からご後援をいただきました。
多くの来場者の方々に114命のメッセンジャーが
「いのちのメッセージ」を伝えました。
「いのちのメッセージ展」は日本各地で継続開催されています。
人型のオブジェとなったメッセンジャーの約80%は交通犯罪により
命を奪われた被害者です。
叶うなら交通違反者は
「いのちのメッセージ展」会場に足を運び、
交通事故で絶たれた命のオブジェと向かい合って
一人一人の・・・・・メッセンジャー達の胸に掲げられた
メッセージを熟読し、違反や事故が「何をもたらしたのか・・・」
「忘れている大切なこと(忘れようとしている自分の罪を)」
胸に深く刻み自分を戒めて(いましめて)欲しいです。
|