県内の交通事故遺族の方が数年前、
こちら前橋の免許課を訪れたそうです。
加害者の事故歴や略式起訴処分について尋ねたそうですが・・・・
ご遺族が知りたいと思ったことを聞くことが出来なかったと
言ってられました。
道路交通法の見直しや刑法が改正され違反点数や刑罰が重くなりましたが
現状はまだまだ遺族の思いとはかけ離れ、危険運転致死罪の適応がされず
唇を噛み悔し涙を流しているご家族がいらっしゃいます。
大切な命を奪ったことの償いは何をもってされるのでしょうか?
免許停止期間が減免される講習を受ける加害者は
心底償う気持ちがあるのか?と私は思いました。
違反講習指導に携わる指導員さんには大変申し訳有りませんが
率直に言わせていただきますと・・・
重大事故加害者は自分の生活のことしか考えていないと私は思います。
違反者講習中、遺族の手記を読ませ感想文を書くのだと聞きました。
嘘つきな加害者が悔い改め
「被害者と遺族に謝罪しながら生きていきます」なんて書いても
私は信じません。
命を奪われた被害者と残された遺族のことを加害者は忘れようとします。
裁判が終わったから済んだこと、
講習を受けて免許停止期間が短縮されて良かった。
今の日本は加害者天国そんなふうに思えます。
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