道路交通法改正の署名活動

交通事故遺族の会は先に飲酒運転厳罰化を要望し署名活動を呼びかけ
刑法が改正されました。
今また「飲酒ひき逃げの」運転者への厳重処罰を訴えてまいす。
逃げずに被害者救護をしたなら助かった命があったはずです。
飲酒運転転で捕まるより、ひき逃げした運転者の処罰が軽い
この矛盾した法の改正を願う署名が日本中から集まり法改正の運びとなる
見通しです。

さらに加えて欲しいと思う処罰の対象があります。
加害者が被害者救護を行わず
自己保身のために携帯電話使用していた場合にも処罰を望みます。
息子が命を奪われた12年前は、
ご近所に駆け込み電話を借りなければなりませんでした。
急を要する救急車の要請に少なからず時間がかかったと思われます。
昨今の携帯電話普及を見ると12年前と比べれば、
直ぐに携帯電話から救急車を要請できる状態であるにもかかわらず、
加害者が救急車を要請した事例が多くないことを交通事故被害者の遺族から
声が上がっています。
事故を起した運転者は被害者救護の意識が薄く
自己保身のために携帯電話を使っている現状は
12年前、息子の命を奪った加害者の行動と変わっていません。

今は携帯電話を多くの方々が持つようになりました。

もしも・・・・重大事故を起してしまい瀕死の怪我をされた方がいたなら
真っ先に救急車を携帯電話で呼んで欲しいのです。
交通事故遺族の多くは
加害者が自ら携帯電話で救急車を要請したということが無かったことを
訴えています。

自分の事故責任の隠蔽工作をするために携帯電話をかけているのが実情です。

当たり前のことが、どうして出来ないのでしょう。

指導員の皆様、運転手の方々の心に届くよう

人命救護を真っ先に行うことを運転者の方々へ・・・
より一層心を込めて指導してくださるようお願い致します。

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